ハチミツの結晶化は天然の証?
ハチミツは、気温が低いところで暫らく放っておくと、白く固まってくる事があります。これはハチミツが腐ってしまったとかではなくて、ハチミツに含まれているブドウ糖が固まってしまった為に起こる現象ですので、品質自体には変わり有りません。
結晶化すると言う事は、花粉が完全に取り除かれていないと言う事なので、むしろ「天然」である証とも言えるのです。ですから逆に冬になっても白く結晶化しないハチミツは、何かしらの加工が加えられたハチミツの可能性が高いと言えます。
ですから、ハチミツが結晶化していたとしても、ハニートーストにしてみたり、紅茶に入れてみたり、料理の調味料として使ってみたりしても、味的にも何も変わり無いので美味しくいただく事が出来ます。
とは言っても、固まっているよりは溶けている方が使いやすいですよね。溶かし方自体は簡単に出来ますので是非試してみて下さい。
ただし、溶かし方で注意する点は、ハチミツを長時間高温で加熱し過ぎない事です。こうしてしまうと、ハチミツに含まれている糖分が変色してしまうので、ハチミツ全体が褐色化してしまったり、せっかくのハチミツの香りが壊れてしまったりします。
45℃位のぬるめのお湯を用意してボールに入れます。蓋を取ったハチミツを容器毎ボールに入れます。ハチミツが少しずつ溶けますので、ゆっくり掻き混ぜながら完全に溶けるまで続けます。溶けたら出来上がりです。あくまでもお湯はぬるめにして、途中で冷めたら新しいお湯を用意して下さい。
ハニートーストに適したハチミツ
ハチミツを何にも考えないで買ってはいないでしょうか。ハチミツは蜜蜂が様々な種類の花から蜜を採取して作られている物で、花によって味も色も香りも違ってきます。ですから、同じハチミツでもいろんな味を楽しむ事が出来るのです。
ハチミツを作る為にはたくさんの花の蜜が必要で、1キロのハチミツを作る為には500万本以上もの花が必要だと言われていますので、どれだけの蜜蜂の労力が使われているか分かります。
ハチミツを作れる花の種類はたくさんあります。果物の花からも作る事が出来ますので、味わいがとても楽しみですね。
そんな花でも代表的な花をちょっとご紹介してみたいと思いますので、ちょっとした知識として覚えておいて下さい。
【れんげ】
れんげの花から採取されたハチミツは、日本では一般的なハチミツとして発売されています。香りや味にクセが無いのと、口当たりが柔らかな感じなのとで、万人受けする味になっています。
クセが無いので料理やお菓子にも使いやすく、トーストやホットケーキ等に直接かけていただいても美味しいです。
【アカシア】
アカシアも日本では人気があるハチミツで、クセがなく、味わいも柔らかいのが特徴です。この特徴から、料理にお砂糖の代わりに使うと、素材の甘さをより引き立たせるので、自然な味を楽しむ事が出来ます。
お菓子作りやフルーツのハチミツ漬けなんかにも最適です。
ハニートーストとしていただくならどちらのハチミツを使っても美味しくいただく事が出来るでしょう。
ハチミツの様々な利用法
ハチミツは、とても美しい琥珀色をした甘味料で、その味わいもとても優しく、とてもコクが有るので、お料理やお菓子作りにも安心して使って頂ける自然の甘味料です。
ハチミツは健康にも良いと言われているし、料理を砂糖とは違った甘さで美味しくしてくれますので、料理やデザート、飲み物等、色々な物に使ってみると良いと思います。
健康に良いと言われているハチミツですが、その中にはミネラルやビタミンなど、健康を維持する上で必要とされている栄養素がバランスよく含まれています。また、気になるカロリーですが、砂糖よりもカロリーは低く、砂糖の半分位のカロリーだと思って頂ければ良いと思いますので、意外と安心して使って貰う事が可能です。更に、胃腸に負担をかける事が無いのが、ブドウ糖や果糖の特徴で、短時間で体内に吸収されてエネルギーに代わってしまいますので、胃腸を使う必要がないのです。また整腸作用もあるので、女性の方には嬉しい、健康と美容が手に入る甘味料なのです。
そんなハチミツを料理に使うと、どういうメリットが有るかと言うと、ハチミツのコクや風味が増していくので、自然な味わいを楽しむ事が出来ます。また、ご飯を炊く時にハチミツをちょっとだけ加えると、ふっくらとしたご飯が炊きあがると言う裏技も有ります。更に、お肉料理の時には柔らかくしてくれますし、魚料理の時には臭みを抑えてくれますし、お菓子を作る時には低カロリーで抑える事が出来ます。